田中慶次4

僕は田中慶次。

普通のサラリーマンだ。

いつも訳もわからず毎朝洗濯バサミと一緒にどら焼きを食べている

どっちが早くどら焼きで野球できるかを競っているのだ

出勤前の朝、時間がない中これをやらなくてはならない

なぜだろう

いつからだろう

そう考えたら2000年前に遡ることになる

〜2000年前〜

ピヨピヨピヨ

ヒョココンモドウ？？

ヌレネツラ、ネヌル！

ネユ！ネユ！！

ヒョココンモドウ！！！！

ヒョココンモドウ！！！！

マケキユヌイ

マケキサッドゥ

マケキニタル

カランデメッダ....

ゴィラヴナナナル、、、

グワィァァァァァァァダァぁぁぁぁぁダァダァ(現在に戻る音)

〜今〜

そうか！！できたぞ！

これがこれが....(大号泣)

これがあれば先生にだって、、、

私はひどく葛藤した

黙っていた

赤色の点をずっと見つめていた

虹を読んだ

旅を飼った

そして、花を持ち

旧を叫んだ

旧を....

トラがトラでないように、ササミはササミであった

〜2年後〜

僕は田中慶次

あれから僕は白いベッドの上にいる

仕事は？

後輩は？

カニミソは？

何もかも分からなくなってしまった

そう

青色の金魚を見るまでは